生命力について2
私は空間全体を生命力化した展示を行いたい。
床や壁、天井すべて使用した作品展示も一度行ってみたいなと思っている。
逆に、広い空間の中に平面や立体の作品がぽつんと展示され、それだけで空間全体が生命力化する展示も行いたい。
一つ一つの作品が持つ生命力によって、空間全体が厳かな雰囲気になる様子も見てみたい。
今までの個展では、動物たちの楽園や海中空間を表現してきた。
大学在学中の個展では、人物モデルさんたちを描いた部屋空間も表現した。
人物や動物、魚類など様々ないきものをモチーフとし、生命力をテーマに制作してきた。
私は生命力の中でも、希望を表現したい。
鑑賞者が生命力をチャージできるような空間をつくりたい。
リフレッシュし、前進する力を提供できるような空間をつくりたい。
私自身も作品から生命力をもらって、作品に還元するという制作による生命力の循環を行っていきたい。
今まで表現していなかったモチーフにも挑戦していこうと思っている。
生命力が宿る、いきもの以外のモチーフもこれからは描いていこうと思っている。
新しい挑戦は、わくわくする。
つねに前進していこう。