制作について24
制作では、常に多くの発見がある。
いろんな情報をインプットし続けることは、とても大切だ。
それと同時に、それをアウトプットすることも同じくらい大切だ。
アウトプットの方法として、制作や発表がある。
インプットとアウトプットを繰り返すことによって、作品は進化する。
SNSやウェブサイトで発信することも、アウトプットの一種だ。
第三者に伝える際に、物事をより深く捉えることができる。
芸術を教えることは、楽しい。
私は制作だけでなく、芸術を教えることも同じくらい好きだ。
相手だけでなく、自分自身も成長できる。
今までいろんな人たちと関わってきた経験は、大切な財産だ。
一生懸命取り組む姿や成長する過程を見ることも好きだ。
良い作品が完成して喜ぶ人たちの姿を見ると、とても嬉しい。
道は極めれば極めるほど、険しい道のりになっていく。
それは芸術の世界でも同じだ。
芸術という厳しい世界を十二分に知っているが、
純粋に芸術が好きだという芯の部分だけは持ち続けたい。
それと同時に、芸術が持つ楽しさを少しでも広めたい。
誰でも最初は楽しいという気持ちで、つくり始めるのだから。
絵画は終わったと言われる世界ではあるけれど、
そのくらい希望はあっていい。
むしろ、復活させるような存在になりたい。